2006年12月01日

自分を演じるということ。

最近の私は、夜、

School of Lock というラジオ番組を毎日聞いているの。
FM沖縄で22:00~24:00。

これは、学生をターゲットとして、掲示板を使って
コミュニケーションしていく番組。
恋愛相談とか学校の問題とかいろいろ話し合うの。
電話で話を聞いたりしてね。
1人の問題に、全国のリスナーが答えるわけ。


で、私といえば、完全にオーバーエッジヒミツ

なんだけど、そんな私が毎日聞いているのは、
音楽とかの最新の情報を得るためなんだけど、
最近はさ、学生の悩みを“ふんふん”って聞いて、
色々考えちゃったりしてるの。

で、今日は昨日の女の子の悩みに
自分が重なったので、紹介するよ。

その子の悩みは
「演じている自分が嫌。」
と言うこと。

・親の前でいい子を演じる。
・友達に嫌われたくないから、皆に合わせる→でも空回り。
・自分はいい子じゃないし、とても汚れている→キレイな自分が嫌なのでリストカット。


その悩みをきいて、
“自分もそんな時期があったな~”
懐かしいな~~~って思ったよ。大人だから。

私もさ、大学生の頃に
「自分らしく生きること」について、毎日考えていたわけ。

 自分らしく、自然体、自分らしく、自然体・・・・・・・

って毎日思いながら過ごしていたさ。

でも、ある日気付いたわけ。
演じている自分も「自分」何だと。

それで、考え方を転換してみた。

「なぜこの人の前で演じないといけないのか??」

そうするとさ、面白いことが分かるわけ。

あっ、自分はこの人のこと、苦手なのかも・・・・・・・
この人に好かれたい自分がいる・・・・・・・・

とか。
自分を客観的にみて発見できた気分だったよ。

それからは、なんとなくだけど、どんな自分でも
受け入れやすくなってきた。

気がらくになった。
だから、それからは、
自分らしく、自然体って思わなくなった。

演じてもいいかも♪黒って。

私も、悩み相談に参加したい気分だったけど、
若いもの同士がお互いに考えて、成長するのもいいかも♪って

そして、この番組のさらにすごいところは、
悩み相談のあとに、
その悩みや話ををやさしく包み込むような音楽を
さらっとかけてくれる。

話のあとにそんな曲たちを聞いたりすると
涙が出る。
そんなことこれまでに何回かあった。

全国ネットの番組なので全国の学生が聞いているんだけど、
これに救われている子も入ると思う。

でさ、大人にも聞いてもらいたいわけ。
ちょっとかわいい相談だったり、恋の話もあったりするんだけど、
それはそれで、学生の頃に戻った気がして楽しいの。
だから、チャンスがあるとき、聞いてみて。

School of Lockいい番組です。



Posted by say-cool at 14:01│Comments(3)考え事。
この記事へのコメント
あんまり細かい突っ込みは好きじゃないんだけど
Schoolのスペルが違っているよ
Posted by チャル at 2006年12月01日 14:53
チャルさま

ありがとうございます。
まったく気付きませんでした。
赤っ恥でした。
Posted by say-cool at 2006年12月01日 15:04
こんばんわ。
私も
若かれし頃
「演じていました」
不思議な事があって、
その頃、出会った人の記憶が全くないの!

女優な自分の事で必死で回りの人の事
何も考えてなかったのだなぁ

少し経って思ったよ。
こういう情報発信良いですね。
聞いてみようかな。
Posted by ヒトデ at 2006年12月09日 22:07
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。