時々日記。

今日は2本立て。

以前、東京に住んでいる妹が急に仕事を辞め、3日間雲隠れし大騒ぎになったことがありました。
駅のホームで急に吐いてしまったり、気分が悪くて仕事にいけなかったりと、とてもかわいそうな事が続いていた時のことです。
電話をかけてくる声は普通なんですが、仕事の話をするといきなり泣き出したり・・・・・・。
仕事をやめたこともすぐ報告はありましたが、かなり辛い状況だったようです。
で、それからしばらくして、別の会社に転職したのですが、そしたらそれまでの吐き気などがなくなったらしいです。仕事も楽しい！ってかんじです。
妹は、人間関係でストレスがたまり、精神的に不安定になっていました。
病院にも行って診断してもらったようですが、都会では良くある症状のようです。

そして、最近、会社に営業に来たある方のしゃべりが今までと違っていました。
？？？？と思い、観察してみると・・・・。
目がうつろ。
舌が回っていなくて話が良く聞き取れない。。
本人は一生懸命なんですが・・・・・。
後から事情を聞いてみると、パニック症という心の病気になってしまい、通院をしているそうです。
本人は、気分を新たにがんばろうとしているようですが・・・。

私の知り合いで、グループホームの仕事にかかわっている方がいます。
そのグループホームでは、心の病になり、なかなか社会に復帰できない方々を支援しているそうです。
心の病は、外見的な病気でないため、周りの人の理解を得にくく、仕事に行ったり行かなかったりになると、責められたり仕事がなくなったりするそうです。
そのような方を支援するのがそのグループホームです。
体調に合わせて仕事に参加し、回復に向けてリハビリをするようなかんじです。
その方が言うには、心の病に苦しんでいる方がたくさんいるのに、それを理解し支援していく施設がかなり不足しているそうです。
不足しているために、その方のグループホームでも受け入れに限界があるそうです。

私の周りには、心の病に苦しんでいる人が何人かいます。
みんな一生懸命な人ばかりです。
その人たちに手を差し伸べたいのですが、私には何をして良いのかわかりません。
とにかく理解して、話し相手になってあげることだけです。
そして、あせらずにゆっくりゆっくり無理せずに・・・と励ますことだけです。